「お正月の名人芸」染之助さん(83)死去

12/06 18:57
お正月のおめでたいパフォーマンスでおなじみの「お染ブラザーズ」として愛された、海老一染之助さんが6日、肺炎のため亡くなった。
傘の上でさまざまなものを回す「傘回し」など、年の始まりを祝うパフォーマンスで一世を風靡(ふうび)した海老一染之助・染太郎の弟、染之助さんが、肺炎のため亡くなった。
83歳だった。
お正月番組には欠かせない兄弟コンビとして活躍し、「お染ブラザーズ」という愛称で親しまれた。
しかし、2002年に兄の染太郎さんを胃がんで亡くし、それからは、1人で活動することになった染之助さん。
1人になってからの初舞台から10年以上の間、活動を続けていたが、関係者によると、染之助さんは、3年ほど前に自宅で転倒し、足を負傷してしまったという。
それからは、一歩も歩けない状態で、寝たきり生活となり、舞台に立つことができずにいたという。
2008年、染之助さんは「染太郎さんとやったことに感謝とともに、やっぱり、最後までやってよかったなと。モチベーション1つだけに絞ってやっていこうと」と話していた。
仕事人間だったという染之助さんは、舞台復帰に向け、懸命にリハビリを行っていたが、11月28日に肺炎と診断され、入院。
5日、お見舞いに訪れた関係者によると、染之助さんは、普段と同じように話すことができたということだが、入院から8日たった6日午前11時30分ごろ、容体が急変し、亡くなったという。
2008年、染之助さんは「『ありがとう』というのは、とても良い言葉で、それを連呼していくと、誰でも良い気持ちになっちゃう」と話していた。
「おめでとう」と「ありがとう」を曲芸として披露し続けた、お染ブラザーズの染之助さん。
天国の染太郎さんのもとへ旅だった。

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