国連政治部門トップ訪朝 「北」外相と会談

12/07 20:06
北朝鮮の暴走に、歯止めをかけることはできるのか。注目の会談が行われた。
笑顔で握手を交わす2人。
国連のジェフリー・フェルトマン事務次長と、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相。
李外相は「フェルトマン事務次長同志の平壌訪問を、もう一度熱烈に歓迎します」と述べた。
北朝鮮の平壌(ピョンヤン)で、7日午後に行われた今回の会談。
国連幹部が北朝鮮を訪れるのは、実に6年ぶりのこと。
フェルトマン氏は、国連に複数いる事務次長の中で政治問題を担当。
しかも、アメリカの国務省の出身。
米朝関係の緊張緩和に向けて、国連は仲介役となれるのか。
フェルトマン氏と相対する、北朝鮮の李容浩外相は2017年9月、「(おそらく)史上最大の水爆実験を、太平洋上ですることになるのではないか」と述べていた。
国連総会出席のため訪れていた、ニューヨークで水爆実験の可能性に言及。
その後の演説では、アメリカの横暴を許す国連は、その役割を果たしていないと、国連を痛烈に批判していた。
しかし、その一方で国連に「対話をしたい」との打診もしていた。
11月29日、北朝鮮は弾道ミサイルを発射。
その翌日である30日に、フェルトマン氏の訪朝が決まった。
12月5日、ニューアメリカ財団のスザンヌ・ディマジオ氏は「この訪朝は素晴らしい。好ましい情報を持ち帰るだろう」と述べた。
2017年に入って、複数回にわたり民間レベルで北朝鮮との接触を行っているディマジオ氏は、国連幹部による訪朝を前向きに評価。
一方、トランプ政権に近いキーマンは悲観的。
元CIA(中央情報局)のブルース・クリングナー氏は「わたしは、(もう)どんな進歩や打開策も期待していない。北朝鮮は、ミサイル実験・核実験をもっと行うだろう。アメリカや同盟国を脅かし続けるだろう」と語った。
日本政府は、7日午後4時すぎ、菅官房長官が「政府としては、会談が終わったあとは、国連と緊密に連携しながら対応している」と述べた。

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