「職務放棄だ」 貴ノ岩の「休場」批判

12/18 19:44
運命の理事会が、いよいよ20日に迫った。協会と貴乃花親方の対立が強まっている。
東京都内の貴乃花部屋。
動きがあったのは、18日午前10時ごろのことだった。
外出のため、姿を見せた貴乃花親方だったが、18日も黙して語らず。
注目の臨時理事会と横綱審議委員会まで、あと2日。
暴行騒動の行方を大きく左右するヤマ場を前に今、何を思うのか。
12月3日から始まった大相撲冬巡業は、17日の沖縄県宜野湾場所が最終日。
横綱・白鵬は、トーナメント決勝で、大関・高安を破り、2週間に及んだ巡業を優勝で締めくくった。
白鵬は、「巡業最後を優勝で締めたいと思っていましたので、満足感ありますね」と語った。
17日も貴乃花親方に代わり、巡業部長を務めた春日野広報部長が、元横綱・日馬富士の暴行事件を謝罪。
最後の最後まで、異例の冬巡業となった。
春日野広報部長は、「わたしたち相撲協会一同は、一丸となり、防止に努め、精いっぱいの土俵をお見せしたい所存でございます」と謝罪した。
その春日野広報部長は、巡業を休場した渦中の力士・貴ノ岩について、「職務放棄だよね」と語った。
本来、巡業を休場するにあたっては、診断書の提出が不可欠。
ところが、貴ノ岩の師匠・貴乃花親方は、協会の度重なる要請を拒否。
結局、診断書は、提出されなかった。
春日野広報部長は、前代未聞となる貴ノ岩の無断休場を「職務放棄だ」と指摘し、苦言を呈した。
診断書だけではない。
貴ノ岩をめぐっては、協会側が再三にわたり、聴取への協力要請もしてきたが、貴乃花親方は、これも拒否。
協会は、とうとう臨時理事会までの聴取断念にまで追い込まれた。
20日の理事会は、貴ノ岩の聴取なき、最終報告の場となる見込み。
さらに、臨時理事会では、貴乃花親方の処分などについても話し合われる見通し。
また、同じ日に開かれる横綱審議委員会では、日馬富士に支払われる退職金や、暴行現場にいた白鵬、鶴竜の両横綱の処分などについて話し合われるものとみられる。
検察の処分が、まだ出されていないとして、聴取への協力を拒んできた貴乃花親方。
協会との溝が深まる中で迎える臨時理事会で、どのような動きに出るのか。
全く目が離せない。

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