「外相専用機」 河野氏、導入検討の訳

12/20 01:32
19日に来日した、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談した河野外相。
会談では、北朝鮮に対しての日米韓の連携強化と、中国の役割の重要性を確認した。
そして、慰安婦問題の日韓合意について、河野外相は「最終的かつ不可逆的な合意」とした。
河野外相は「一昨年末の日韓合意が、着実に実施されることが重要であるという、わが方の立場を強く申し入れした」と述べた。
一方で、その河野外相による、もう1つの発言が、今、話題になっている。
河野外相は「必要なときに専用機を使えるのは、訪問国を増やすうえでも、非常に大きな役割を果たすと思います」と述べた。
外相が導入に意欲を見せているのが、外相の専用機。
現在、日本政府は、政府専用機を2機運用し、主に首相や天皇陛下の海外訪問に使われている。
アメリカでは、大統領専用機「エアフォースワン」のほかにも、国務長官などの要人が利用できる空軍機が存在する。
しかし日本では、外相やそのスタッフが移動する際、全て民間の商用機を使わなければいけないという。
出発時間が決まった民間機のため、訪問先の要人から、予定外の食事に誘われても断ることも。
そして、専用機の必要性の背景にあるのが、国際社会で影響力を拡大させる、中国の外交力への危機感。
日本の外相が、過去5年間で訪問したのは97カ国だったが、同じ時期、中国の王毅外相はその3倍ほど、延べ262カ国を訪問している。
河野外相は「専用機を購入するという手もあるでしょうし、あるいは、レンタル、リースする」と述べた。
導入されるとなると、どんな飛行機なのか。
候補に挙がっているのが、アメリカ・ガルフストリーム社製のプライベートジェット。
最大19席で、航続距離は1万3,890km。
これは、東京からアメリカの東海岸まで、ノンストップで往復ができる距離。
ちなみに、値段は数十億円するといわれているが、河野外相は、「国益のため、中古でもいいから必要」だとしている。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース