憲法に「自衛隊」明記 論点整理

12/20 13:40
自民党の憲法改正推進本部は午後、憲法に自衛隊を明記する9条の改正などを盛り込んだ、論点整理をまとめる見通し。
安倍首相の意欲とは裏腹に、自民党内の温度差は埋まらず、公明党幹部は、連立の離脱もちらつかせて、改正を阻止する構え。
安倍首相は「2020年、日本が大きく生まれ変わる年にするきっかけとしたい」、「(憲法について)国の形やあり方を大いに論じるべきだと思う」と述べた。
安倍首相のこうした意欲に続く形で、自民党は午後、憲法改正の論点整理をまとめることにしている。
焦点の9条については、現行の1項と2項を維持し、自衛隊の存在を明記する条文だけを追加する安倍首相の案と、「戦力の不保持」をうたった2項を削除する案の両論が併記されることになった。
自民党にとっては、2018年の通常国会を前に、一定の方向性を打ち出す必要性に迫られたものだが、党内の意見が割れているため、両論併記という、あいまいなものとなった。
さらに、連立を組む公明党の幹部は「9条を持ち出すなら、連立を離脱する」と述べ、慎重な姿勢を強めている。
衆議院選挙で大勝したとはいえ、安倍首相の悲願である憲法改正に向けた道のりは、かなり険しいのが実情。

みんなの意見を見る

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース