日馬富士の功労金減額検討 角界激動の一日

12/20 18:51
20日の臨時理事会を終え、午後4時すぎから日本相撲協会の八角理事長が会見を行った。

まずは、日馬富士については、横綱審議委員会の諮問結果をふまえて、理事会としても引退勧告相当であることを確認いたしました。
すでに引退したので、処分を行えませんが、今後の横綱のような番付上位の力士が暴力を振るった場合は、引退勧告が処分の基準となります。
重たい前例となります。
日馬富士への功労金についても協議しました。
今後の検察の処分などをふまえながら、規定の金額から減額を検討することとなりました。
減額の幅は、検察の処分などを見ながらということで、きょうのところは決まっておりません。
今後、理事会で審議します。
次に、白鵬は来年(2018年)1月の給与の全額を不支給、2月の給与を50%カットとします。
つまり、白鵬は給与なしで初場所に出場することになります。
翌月の2月も、給与は半分とします。
白鵬の処分理由は、最高位の横綱でありながら、目の前で起きた同じ横綱の暴力を防ぐことができなかったことにあります。
白鵬は、第1人者でありながら、暴力を防げず、大相撲の信用失墜を招きました。
その責任は、軽くないと考えました。
続いて、鶴竜。
鶴竜は、来年1月の給与の全額を不支給としました。
鶴竜の処分理由も、白鵬と同じです。
最高位の横綱でありながら、目の前で起きた同じ横綱の暴力を防ぐことができなかったことにあります。
ただし、鶴竜は、白鵬に比べれば、責任の程度は若干軽いといえるので、処分に差をつけました。

白鵬と鶴竜についての補足です。
暴力を振るった者は、当然許されませんが、その場に居合わせて、暴力を防げなかった者にも責任があると考えました。
その点を再発防止の観点からはっきりさせるために、2人の横綱に処分を行いました。
白鵬と鶴竜に対する処分は、理事会の特別決議となります。
全会一致で決議されました。
伊勢ヶ濱親方。
本日の理事会終了をもって、理事を辞任しました。
実は、日馬富士が引退届を出した時に、「師匠としての監督責任を取り、辞任したい」と申し出がありました。
しかし、危機管理委員会の調査が途中だったので、理事長のわたしから慰留していました。

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