暴力根絶へ研修会開催 全力士が集合

12/21 17:53
ようやく実現した暴行事件の被害者・貴ノ岩への聴取。その詳細が明らかになった。「示談に応じる気持ちになれない」と話したという。
年代物のミシンで一筆書きのように描かれる、力士の「しこ名」は、まさに職人技。
「よ 刺繍屋」の吉田静夫さん(71)は「でかいでしょ。これは、お相撲さんが、稽古が終わったあとに着る、普段着みたいなもの」と話した。
東京・神田で3代続く刺しゅう店の職人・吉田静夫さん、71歳。
吉田さんは「白鵬も縫っているし、幕内ほとんど来ますよ」と話した。
しこ名の刺しゅうを通して、相撲界を見続けて30年以上。
吉田さんは、暴力問題の決着を心待ちにしている。
吉田さん「ちゃんとしてくれなきゃな。いい答えを出してもらいたい。みんな待っている。初場所だから、正月の場所ファンも多いし」と話した。
依然、元横綱・日馬富士の暴行事件に揺れる角界。
21日も、無言で車に乗り込んだ貴乃花親方が向かったのは、両国国技館。
午後0時すぎ、多くの力士が両国国技館に到着して、続々と敷地内へと入っていった。
相撲協会は、力士や親方など、全協会員およそ1,000人を集め、暴力問題の再発防止に向けた研修会を行った。
評議員会の池坊保子議長は「私も大変残念で、夜、何日も眠れませんでした」と述べた。
冒頭、あいさつに立ったのは、評議員会の池坊議長。
池坊議長は「皆さま方は、先を歩んでいる人間の夢と希望です。そのことを、どうか、どうか忘れないでいてください」と述べた。
続いて、八角理事長の講話が始まった。
八角理事長は「今回の暴力問題については、世間で大変な騒ぎになっていますが」と述べた。
壇上の八角理事長を最前列でじっと見つめる、貴乃花親方の姿があった。
相撲協会は、28日の臨時理事会までに、貴乃花親方の聞き取り調査を行い、処分を検討することにしているが、貴乃花親方は、いつ調査に応じるのか。
そして研修会は、およそ1時間で終了。
暴行現場にいた、日本人力士・石浦が、初めて取材に応じた。
十両・石浦は「(横綱の処分もあったが?)まあでも、自分らはやることを一生懸命やるだけ。(暴行事件の現場にいたが?)自分のやるべきことをしっかりやることが、大事だと思う」と話した。
貴乃花部屋に所属する前頭・貴景勝は「(研修会では?)別に、ちゃんと言われたことを守るだけなので、それだけです。(同じ部屋の力士の問題だが集中できる?)はい。全然問題ないです」と話した。
小結・琴奨菊は「(力士としては?)しっかり肝に銘じて」と話した。
そして、1月の給与を全額カットなどの処分を受けた、横綱・白鵬は「暴行ということに関し、しっかり受けとめて、また1からやるだけです」と話した。

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