人手不足解消「秘策アプリ」とは

12/22 01:48
年末年始に向けて、アルバイトの争奪戦が過熱する中、人手不足対策のアプリが登場。
神奈川県内にある大手ピザチェーン「ピザハット 下新城店」。
年末ということもあり、夕飯時ともなれば、多くの注文に対応するため、大忙し。
ほかの従業員とも、息ぴったりの男性は、アルバイトの吉村さん。
この店のベテランスタッフかと思いきや。
吉村さんは「普段は駒沢店、別の店舗で働いていて、きょうはヘルプという形で...」と話した。
実は吉村さんは、1日限りの「助っ人バイト」。
この日、下新城店にいたのは、ピザハットが10月から試験導入している従業員向けアプリ「シンクアップ」のおかげ。
仕組みは、店舗側が、人手の足りない、いわゆる「シフトの穴」をアプリ上に公開して、助っ人バイトを募集。
それを見た別の店舗の従業員が応募することで、マッチングするというもの。
この店舗では、夕方までの人員が1人足りなかったため、シンクアップを通じて、吉村さんを急きょ、助っ人バイトとして確保することができた。
助っ人バイトの吉村さんは、「稼ぎたいと考えているので、多くシフトを入れるんですけど、希望のシフトで入れない時も少なからずあるので、そういう時に、ほかの店で働けるというのはメリット」と話した。
ピザハット 下新城店・黒沼店長は、「今まで、全て自分(店長)がヘルプの調整を行っていたんですけど、クルーと店舗と、両方で連絡を取り合わなければいけなかった。そういう作業がなくなるのは、いい意味で楽になった」と話した。
アプリの開発者、パーソルキャリア・竹下 壮太郎氏は、「(アルバイトの)『もっと働きたい』という思いをかなえてあげるという、今まで活用できていなかった労働力を最大活用することができる。今、慢性的に飲食・小売業界で起きている人材不足を解決できると考えている」と話した。
人手が欲しい店舗と、働きたい従業員をマッチングさせることで、人手不足解消を目指すピザハット。
未来の働き方のモデルとなるかもしれない。

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