全日本フィギュア女子SP 坂本花織選手が首位

12/22 02:10
平昌(ピョンチャン)オリンピックの代表が決まる全日本フィギュアスケート選手権がいよいよ開幕。21日、女子ショートプログラムが行われた。
まず注目を集めたのが、トリプルアクセルに挑む紀平梨花選手(15)。
年齢制限のため、オリンピックには出られない15歳の紀平選手が、大技を成功。
これから始まる代表争いへ、会場の期待が一気に高まった。
オリンピックを目指す有力選手で、最初にリンクへ上がった三原舞依選手(18)。
冒頭、コンビネーションジャンプを着氷した。
しかし、ダブルアクセルで痛恨の転倒。
笑顔を誓っていた三原選手、表情を曇らせた。
そして、パワフルなジャンプを武器とする坂本花織選手(17)。
序盤のスピンやステップでも、全て最高評価のレベル4を獲得。
そして、後半に集めた得意のジャンプへ。
自身の予想をはるかに上回るハイスコアで、首位に立った。
その坂本選手を追いかけ、最終組の演技が始まった。
シニア2年目の樋口新葉選手(16)は、冒頭のダブルアクセルが抜ける予想外の展開。
しかし、ミスを引きずることなく、後半で巻き返した。
続いてリンクに現れたのは、全日本3連覇中の宮原知子選手(19)。
冒頭、3回転のコンビネーションジャンプ、これが回転不足の判定。
少しのミスも許されない緊張感が、全日本女王にも襲いかかった。
しかし、後半には、ステップで高い出来栄え点を獲得した。
宮原選手は、「よかったとは思うんですけど、ちょっと緊張も入ったので、もっと思い切ってできるように頑張りたいです」と話した。
一方、「ジャンプの申し子」、白岩優奈選手(16)は、中盤のミスが響き、思うように得点が伸びなかった。
そして、会場が熱気を帯びたのは、本郷理華選手(21)の演技だった。
シーズンベストで、暫定3位。
会心の演技を終え、そのほおを大粒の涙が伝った。
本郷選手は、「すごく緊張したんですけど、最後まで思い切って滑ることができて、観客の皆さんが、すごくたくさんの声援を送ってくださって、すごくうれしかったです」、「これで満足しないで、1つステップアップできたので、また頑張ろうと思います」と話した。
最終滑走は、本田真凜選手(16)。
コンビネーションジャンプは、大きな加点がついた。
新しい紫の衣装に身を包み、大人びた表現力を見せた。
しかし、ループのミスが悔やまれる本田選手、6位に滑り込んだ。
本田選手は、「ちょっと悔いの残る演技になったかなと思います」、「フリーで巻き返せるような演技ができるように頑張りたいなと思います」などと話した。
ショートプログラムを終え、首位の坂本選手を、わずかの差で宮原選手が追いかける展開。
勝負のフリーは、23日行われる。
女子フリーの滑走順、抽せんの結果、最終グループの1番滑走は樋口選手、宮原選手は4番目、続く5番に本郷選手、そして最終滑走が坂本選手となった。

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