被害拡大の原因は? 29人死亡 韓国ビル火災

12/23 01:39
被害が拡大していった状況が、少しずつ明らかになってきた。
火災発生から一夜明けた焼け跡へ、硬い表情でやって来たのは、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領。
21日、韓国中部・堤川(チェチョン)のスポーツ施設やサウナなどが入る商業施設で発生した火災では、29人が死亡する大惨事になった。
火災の目撃者は「最初は1階の方から、少しずつ煙が出てきましたが、どんどん火が上に上がり、全ての窓から煙が出てきました」と話した。
非常に速かったという、火の回り。
焼けた建物には、熱で溶けた建材らしきものが見える。
被害が拡大した理由について、現地の消防は、施設内部で煙と有毒ガスが充満したためと分析した。
さらに、助かった男性は「(自動ドアのボタンを)2回押したり、足でけったりしても、ドアが開かなかった。(当時)わたしたちにとって、0.5秒の時間も大切だった」と話した。
遺体の多くが、火元とみられる1階の駐車場のすぐ上にある、女性用サウナで発見されており、火災当時、「2階の自動ドアが正常に動かなかった」、また「スプリンクラーが作動しなかった」との証言もある。
堤川では22日、2018年の平昌(ピョンチャン)オリンピックの聖火リレーが行われることになっていたが、今回の火災が原因で、中止となっている。

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