安保理 新たな「北」制裁決議 全会一致で採択

12/23 12:12
国連の安全保障理事会は22日、11月の北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた新たな制裁決議案を、全会一致で採択した。
アメリカのヘイリー国連大使は「わたしたちは、現代世界で最も悲惨な悪の象徴である北朝鮮と戦い続ける」と述べた。
決議は、北朝鮮への石油精製品の輸出量の上限を、年間200万バレルから50万バレルに引き下げる。
これにより、石油精製品の輸出は9割近く削減されるほか、さらなる核実験や、ICBM(大陸間弾道ミサイル)級のミサイル発射があれば、石油の輸出制限をさらに強化するとしている。
また、海外におよそ10万人いるとされる、北朝鮮労働者の2年以内の送還を求めている。
これまで、制裁強化に慎重な姿勢を示してきた中国やロシアも、今回は対話の必要性を強調しながらも、賛成に回った。
この決議が着実に履行されれば、北朝鮮の経済活動は、一段と追い込まれることになる。

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