トラブルの連鎖なぜ? 東北新幹線が一時ストップ

12/24 17:52
相次いで起きる、鉄道のトラブル。24日朝は、東北新幹線で、始発から一部区間で運転を見合わせた。
利用者が増える年末年始に向けて、不安の声も多く聞かれる。
トラブルの連鎖、なぜ起きるのか。
24日朝、JR東京駅の電光掲示板に表示された、東北新幹線の運転見合わせを伝える文字。
利用客は「母が亡くなり、お葬式に出るので、非常に困っています」と話した。
24日未明、栃木県の那須塩原駅と宇都宮駅の間で、保線作業員がワイヤが垂れ下がっているのを発見した。
ワイヤは、異常な電流が流れるのを防ぐためのもので、東北新幹線は、始発から一部区間で、上下線とも運転を見合わせた。
およそ1時間半後に、運転は再開されたが、およそ6,000人に影響が出たという。
利用客は「日本は、定刻通りに発車するのが自慢だと思うので、こういうのは困る」と話した。
このところ相次いでいる、鉄道トラブル。
12月16日には、JR京浜東北線が、架線の切断で7時間近く運転を見合わせ、およそ22万人に影響が出た。
さらに、12月11日には、博多発東京行きの新幹線のぞみ34号の台車に、14cmの亀裂が入り、新幹線の歴史で初めてとなる、重大インシデントに認定されている。
なぜ、鉄道トラブルが相次いでいるのか。
鉄道システム等を長年研究する、中村英夫日本大学特任教授は「人的なところが大きいのかなという気がします。ベテラン社員であるならば、目のつけどころというか、ここが大事だと。マニュアルに従って見ているだけでは、大事なところを見逃すおそれがある。その勘どころというか、大事なところを見るような目。そこが、なかなか育っていないのかなという気がします」と話した。
先週、JRや地下鉄など、32社の安全統括管理者を集め、緊急会議を開いた国土交通省。
構造的な問題に対応するため、近く有識者会議を開催することにしている。

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