田中刑事 羽生との「絆」

12/27 12:45
平昌(ピョンチャン)オリンピックで、メダルが期待されるフィギュア日本代表。当時11歳の羽生結弦選手と田中刑事選手。この2人の関係が、田中選手を突き動かす原動力になっていました。

田中選手は「やっとつかんだ夢の切符だと思うので、オリンピックの舞台で、もっと輝けるようにしたいと思います」と話した。
23歳にして、ようやくオリンピック代表の座をつかみ取った田中刑事選手。
田中選手は「(これまでの全日本の練習はきつかった)すごく嫌でしたけど、滑り切ったから今回の結果につながったのかなと思います」と話した。
ひたむきに食らいつく、その姿勢は、名前からも来ているのかもしれない。
田中刑事。
ついた愛称は「デカ」。
刑事の由来とは、いったい
田中選手は「正義感の強い子に育ってもらえるように、いろいろな人に覚えてもらいやすい、いい名前をもらった」と話した。
珍しい名前には、こんな思いが込められていた。
そして、フィギュアスケート選手としては、遅咲きの男を突き動かしているのは、実は同い年のあの世界王者だった。
田中選手は「すごく大きな存在であり、目指したいライバルになりたい」と話した。
その思いを強く駆り立てる存在が、羽生結弦選手。
ともに1994年生まれ。
幼いころから抜きつ抜かれつ、トップを争う仲だった。
それがいつしか、羽生選手がまばゆいばかりの活躍を見せる一方で、思うような結果を残せない日々。
それでも、懸命に練習を積み重ね、偉大なライバルの背中を追い続けてきた。
田中選手は「彼が活躍していく姿を見て、何とか僕もくじけずに頑張ろうと思えたのが、本当に無駄なことではなかった」、「全日本前に連絡していて、頑張って(五輪に)一緒に行けたらいいねと話はしていたので」などと話した。
オリンピック2連覇を狙う羽生選手と、ついに平昌の大舞台へ。
田中選手が憧れる同じ岡山出身の先輩・高橋大輔さんは、全日本選手権での活躍からオリンピックに向けて「本当に今回の刑事は強かったので、オリンピックも空気感に負けず、今回のように強い気持ちで挑んでもらえたらなと思います」とエールを送った。
初五輪へ、田中選手は「今まで先輩方が滑ってきた演技というのは、心にも記憶にも残っているので、そういう演技を僕自身も滑りたいと思う」と話した。

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