金委員長「核のボタンが机の上に」

01/02 00:47
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、「新年の辞」の演説をし、「核戦力の完成という歴史的偉業を成し遂げた」としたうえで、「核のボタンが、わたしの机の上に置かれている」と強調した。
金正恩委員長は「核のボタンが、わたしの執務室の机の上に、常に置かれている。これは、決して威嚇ではなく、現実であると、(アメリカは)きちんとわからなければならない」と述べた。
金委員長は演説の中で、「去年、核武力完成の歴史的な偉業を成し遂げ、強力な抑止力を手に入れた」と振り返ったうえで、「アメリカ本土全域が核攻撃の圏内にあり、アメリカは、決して戦争を仕掛けることができない」と強くけん制した。
また、2月に開幕する平昌(ピョンチャン)オリンピックについて、「代表団を派遣する用意があり、南北当局がすぐに会うこともできる」と、南北対話の可能性も示唆した。
これに対し、韓国大統領府は、「歓迎する」としたうえで、「南北が責任を持って、朝鮮半島緊張緩和と平和定着の解決方法を探していくことを願う」との声明を発表した。

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