「平昌五輪参加」北が正式表明

01/10 06:21
北朝鮮は9日、板門店(パンムンジョム)で行われた南北閣僚級会談で、2月に開かれる平昌(ピョンチャン)オリンピックへの参加を正式に表明し、韓国側と軍事当局者会談を開催することを盛り込んだ共同文書を採択した。
韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相は、「国民の皆さんの応援に力づけられ、今後の発展のために、重要な第1歩を踏み出したと考える」と述べた。
北朝鮮・祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長は、「きょうの会談は、北と南が意を合わせて、心を合わせれば、やり遂げられないことがないということを、今一度、明確に実証した」と述べた。
会談は、9日午前10時から、およそ11時間にわたって行われた。
採択された共同文書では、2月に開かれる平昌オリンピックに、北朝鮮が選手団や応援団などを派遣することで合意し、それに向けた実務者会談を開催するという。
さらに、軍事的緊張の緩和に向けた軍当局者会談を実施し、南北関係の問題は、当事者同士が、対話と交渉を通じて解決していくという内容が盛り込まれた。
北朝鮮がオリンピックに参加する見通しが高まったことで、韓国政府は、急ピッチで調整を進めることになる。
ただ、北朝鮮は会談の中で、「われわれの核兵器はアメリカを狙ったもので、韓国を狙ったものではない」と述べ、核開発をあらためて正当化するなど、朝鮮半島情勢が一気に平和ムードに変わるかどうかは、まだ不透明。

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