南北首脳会談の実現に意欲

01/10 12:06
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、10日、年頭の記者会見を行い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との南北首脳会談の実現に意欲を示した。
金正恩委員長との南北首脳会談実現への意欲を示し、9日の南北首脳会談から、さらに1歩踏み込んだ文大統領だが、対話一辺倒ではなく、アメリカや日本などへの配慮も透けて見えた。
文在寅大統領は「南北関係改善と北朝鮮の核問題解決に必要ならば、首脳会談をはじめ、どんなかたちでも会う」と述べた。
文大統領は、10日午前に行われた記者会見で、「いつでも南北首脳会談に応じる」と明言したが、「会談のための会談ではなく、成果が担保されれば」と、一定の条件をつけた。
これは、圧力強化を主張する日米に配慮し、寄り添った形の発言。
また、9日の南北会談について、「北朝鮮がオリンピック参加に合意した」と自らの成果をアピールしたが、「朝鮮半島の非核化が決して譲れないわたしたちの基本立場」と非核化を目標とする方針も、あらためて強調した。
また、懸案の慰安婦問題について、あらためて「日本が被害者に謝罪することが、完全な解決だ」と発言し、「最終的かつ不可逆的な解決」で合意したはずの日韓合意を、事実上無効にした韓国政府の立場を強調した。
国内世論を気にした、文大統領らしい会見だったといえる。

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