卓球全日本選手権 10代が躍動!

01/21 18:09
卓球の全日本選手権は、21日が最終日。男子シングルスでは、脅威の14歳、張本智和選手が、史上最年少優勝をかけて登場した。
日本卓球界の未来を担う、奇跡の14歳・張本智和選手。
その試合を一目見ようと、会場を埋め尽くすファンの前で魅せた。
8歳年上の森薗政崇選手を相手に、軽快なラリーを展開し、打ち負けることなく、ポイントを重ねた。
そして、代名詞のあの雄たけびも。
ストレート勝ちの圧勝で、自身初の決勝進出を決めた。
対戦を熱望した水谷 隼選手も、12年連続の決勝進出。
互いに、意地と意地のぶつかり合いとなった決勝は、14歳の張本選手の雄たけびが、会場にこだました。
V10を狙う、水谷選手と真っ向勝負。
強打の応酬を制し、第1・第2ゲームを張本選手が連取して、初優勝に近づいた。
しかし、対する水谷選手も、簡単には引き下がらない。
第3ゲームを取り返すと、その後は一進一退の攻防。
そして迎えたマッチポイント、最後は強烈なフォアが、水谷選手のラケットをはじき、14歳の張本選手が史上最年少で優勝。
日本卓球界が、新時代に突入した。
張本選手は、「今まで卓球やってきた中で、最高の瞬間です。もっともっと思い切って攻められたので、その結果が勝ちにつながってうれしい」と話した。
一方、女子も若い世代が主役。
熾烈(しれつ)な決勝までの道のりを勝ち上がったのは、伊藤美誠選手。
全日本制覇4回を誇る、日本のエース・石川佳純選手を相手に、主導権を握った。
17歳の伊藤選手が、ゲームカウント4 - 1で勝利。
石川選手の牙城を崩し、初の決勝進出を決めた。
そして、もう1つの準決勝では、2017年の女王・平野美宇選手が、苦しみながらも勝ち上がり、決勝は17歳同士の対決となった。
ミックスダブルス、女子ダブルスに続く、3冠を狙う伊藤選手か。
2連覇がかかる、平野選手か。
決勝は、準決勝での勢いの差が、如実に表れた。
石川選手を破り、勢いに乗る伊藤選手は、序盤からエンジン全開。
バックスイングなしで強打を繰り出す、通称「ミマパンチ」がさく裂した。
「ゾーン」と呼ばれる、誰にも止められない境地に入った、伊藤選手。
張本選手の代名詞「チョレイ」も飛び出すなど、平野選手を圧倒。
ゲームの勢いは終始、伊藤選手だった。
最後も、バックの強打を打ち込み、新女王誕生。
女子では、史上3人目となる3冠も達成した。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース