都心で20cm超 「帰宅命令」駅混乱も

01/23 00:48
都心で、20cmを超える大雪。帰宅命令で、夕方からターミナル駅は大混乱となった。
関東を直撃した大雪。
昼すぎから勢いを増し、22日午後2時には、東京都心部では、4年ぶりとなる大雪警報が出された。
新橋と豊洲を自動運転で結ぶ「ゆりかもめ」では、一時、坂道を上れず、立ち往生。
さらに、東京湾に架かるレインボーブリッジでも、車が一時、およそ300台立ち往生するなど、雪に不慣れな都心の交通網は、大混乱になった。
こうした雪による影響は、都内のホームセンターでも。
例年は、1週間で10足ほど売れるという長靴が、20日から22日までで、100足ほどが売れたという。
さらに、緊急対策用として、周辺店舗からかき集めた雪かき用のスコップも、この週末で120本以上が売れる事態に。
DCMホーマック大井競馬場前店の杉山店長は「あしたに備えて、路面凍結っていう予報が出ていますので。10分に2回は、こういった冬物の(問い合わせが)、サービスカウンターでは鳴りやまない状態」と話した。
不要不急の外出を控えるよう呼びかけられた、今回の都心の雪。
交通機関の乱れが予想される中、異例の対応をした企業も。
三菱電機では、安全確保のため、東京本社に勤める社員4,000人の午後3時退社を決定した。
三菱電機の社員は「いつもは、終業午後5時半までなんですけど、きょうはちょっと特別に、雪なので、列車もあるので、午後3時に『帰れる人は帰りなさい』と」と話した。
雪に備え、家路を急ぐ人々。
その影響で、22日午後4時半ごろ、東急田園都市線・渋谷駅で、入場規制が行われた。
また、井の頭線と銀座線の間のホームでは、身動きが取れないほどの乗客であふれ返っていた。
このほかにも、京急品川駅や、JR京浜東北線の蒲田駅、東京メトロの一部の駅などで一時、入場規制が行われるなど、雪でいつもより早まった帰宅ラッシュは、大混乱に。
渋谷駅前のバスターミナルには、バスを待つ人の長蛇の列ができていた。
そして、この中にあるタクシー乗り場では、タクシーは1台もいない状態だが、およそ30人ほどの人が待っていた。
帰宅する人は「遅延情報を見て、危ないなと思って、早くあがりました。1〜2時間は、我慢しようかなと」、「(電車が)動かなかったので、1時間も2時間もホームで待つだろうなとわかったので、だったら飲み行っちゃおうみたいな」などと話した。
都内の飲食店では、雪だるまをモチーフにした新メニューのお鍋で、集客に期待したが、午後11時までの客の数は、いつもの半分程度。
土間土間赤坂店・舟生明浩店長は「本日10名様の予約がキャンセルになってしまった。ある程度の想定はしておりました」と話した。
そんな中、来店していた客は「仕事帰りで、電車に人が多すぎたので、『なら飲みに行くか』と飲みに来ました」、「(帰れなかったらどうしますか?)どうしましょう。全然考えてないです」などと話した。
電車の混雑の収まりを待つため、店を訪れていたよう。
22日午後11時現在、東京では、23cmの積雪を記録するなど、2014年以来の大雪となった関東地方。
この影響で、これまでに都内では、雪による事故が83件起きており、東京・神奈川で、これまでに150人以上が転倒などによるけがをしているという。

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