世界初 トラックが自動隊列運転

01/24 01:19
世界初の違う種類、違うメーカーによる実証実験。
23日から新東名高速で始まった、自動運転の技術を使ったトラックの隊列走行実験。
今回行われた実験は、競争関係にある国内4社のトラックメーカーが共同で行った。
複数のメーカーによる実験は、世界で初めてのこと。
今回の実験では、先頭の車が加速したり、ブレーキを踏んで減速したりした場合、その情報が無線で伝わって、後続の車も同じように、加速、減速を自動で行うという。
これまであった車間距離を一定に保つシステムに、先頭車の加速や減速といった制御情報を互いに共有するシステムをプラス。
これにより、車間距離の変動を少なく抑えることができる。
今回は、3台のトラックに運転者が乗車したまま、長さ100メートルにも及ぶ隊列で自動走行。
物流の大動脈である新東名高速で、一般車両に交じって走行することによる影響などを調べ、早ければ2022年の商業化を目指す。
世耕経産相は「トラック物流業界においては、とりわけ、運転者不足問題といった、課題解決への強いニーズがある。トラック隊列走行への社会の期待は、極めて大きいと認識している」と述べた。
自動隊列走行の実用化が期待される一方で、物流業界にくわしい「ボストン・コンサルティング・グループ」の森田 章さんは、「自動運転が(幹線道路で)25%普及すると、2万人ドライバーを減らすことができる試算だが、実際にはそれ以上に、ドライバーが不足する見込みとなっている」と、さらなるドライバー不足を懸念している。 (テレビ静岡)

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