「ジャパンライフ」新会社 説明会の内部は...

01/24 19:48
事実上の倒産後の新ビジネスに批判の声。
22日、愛知・名古屋市内のある店舗に、続々と集まる人たち。
その多くが、高齢者。
説明会参加者は、「笑っちゃうような内容。小学生が言っているような、何月にいくら利益出します、何月にいくら利益出しますって」と話した。
高齢者を中心に、磁気ネックレスなどを購入したうえ、会社に預けてほかの客にレンタルすれば、収入が得られるなどと勧誘。
こうした、いわゆる「オーナー商法」で、1つ数十万円から、高いものでは600万円と高額で販売していたジャパンライフ。
特定商取引法などに違反したとして、消費者庁から4度の行政処分を受け、2017年末、事実上倒産していた。
負債額は、およそ2,400億円。
しかし、2018年に入り、ジャパンライフは、各地の店舗で、相次いで顧客への説明会を行っていることが確認されている。
つくば店では、100人以上が詰め掛け、その多くが、やはり高齢者。
中では、どんな説明会が行われているのか。
今回入手した動画と音声から、その実態が見えてきた。
商品である磁気ベストを身にまとい、顧客の前に立つのは、ジャパンライフの幹部の男性。
ジャパンライフ幹部は、「ジャパンライフに対するさまざまな報道がありまして、皆さま、不安や心配をかけたりというのが、この年末年始でした」、「ジャパンライフの基本的な考え方は、倒産しない、つぶさないというのが最大のポイント。これからジャパンライフ復活の鍵は、商品を普及すること、販売すること」と話した。
これまでのオーナー商法をやめ、新たに商品の販売だけを行う新会社を設立。
多額の投資をしている顧客に、さらに商品の購入を持ちかけている。

説明会参加者「全部ジャパンライフに、少ない金額ですけど、丸裸になっちゃいまして、生活費がほとんどありません。一部か全額なのか、いつごろまでなのか、はっきりできないでしょうか」
ジャパンライフ幹部「今、具体的にどれをどうという話はできないんですけど」

しかし、曖昧な回答に、顧客からは怒りの声が。
説明会参加者からは、「不安だけじゃないよ! わたしら、あした食べるお金がないんだよ! あんたら、そのお金払ってくれる!?」、「わたしたちが、ゆっくり老後を暮らせるようにと思っていたお金が、一銭もなくなってしまった。どうしてくれるんですか? 言わなきゃわからないですよね、黙ってたって!」などの怒りの声が上がった。
こうした動きに対し、消費者庁の岡村長官は24日の会見で、「ジャパンライフに対し、消費者庁として法令と証拠に基づき、厳正かつ適正な対処を考えている」と話した。
フジテレビの取材に対し、ジャパンライフからの返答は、今のところない。

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