「最強寒波」凍る列島 滝もタオルも「凍結」

01/25 19:49
雪煙の中、ヘッドライトをつけて走る自動車。
北海道・喜茂別町では25日、この冬全国で最も低い氷点下31.3度を観測した。
住人は「寒いね。人間まで凍っちゃうね」と話した。
そんな寒さの中でも、子どもたちは元気に登校していた。
上空に過去最強クラスの寒気が流れ込み、日本海側を中心に雪が降り続いている。
福島・猪苗代町では、吹雪で交差点のどの方向を見ても、道の先が見えない状態だった。
取材をしていた記者の眉毛も凍りついた。
25日は、東京都心でも、最低気温が氷点下4度を観測。
1970年以来、48年ぶりという記録的な冷え込みに、皇居のお堀にも氷が張った。
東京・昭島市の多摩川では、厳しい冷え込みにより、「けあらし」が発生。
東京・檜原村の「払沢の滝」では、流れる水のほとんどが凍ってしまっていた。
3日前までは全く凍っていなかったという絶景スポット「払沢の滝」。
25日朝は、最強寒波の影響で、80%ほどが凍結していた。
男性は「『払沢の滝』を撮りに来ました。ちょうど凍っていてよかった」と話した。
この寒さに、神奈川・寒川町では、干したタオルもカチカチに凍っていた。
この冷え込みにより、各地で相次いだのが水道管の破裂。
水は凍ると体積が増えるため、水道管の中の水が凍結したことで、つなぎ目などが損傷したものとみられる。
FNNは25日朝、水道管が壊れて水が止まらなくなったという、神奈川・横浜市内のバス会社を取材した。
(株)旅友 神奈川営業所の鍾景武さんは「(けさ)6時前後、いきなりボンって音がして、事故かなと思ってドアを開けてみたら、水が噴出していた」と話した。
元栓を閉めたため、水の噴出は止まったが、このままではバスの洗車などができないため、すぐに修理業者を呼んだという。
水道管が破裂しておよそ7時間後、ようやく修理業者が到着。
アクアラインの川上大輔課長は「保温剤がうまく巻ききれていないので、その隙間に外気の気温が、風とかがあたって凍結した」と話した。
壊れた部品を交換し、保温剤をつけ直すなど、およそ1時間で作業は終了。
アクアラインの川上大輔課長は「予報で、次の日がちょっと朝寒い日は、ちょっと(水を)出していただいて、水が流動しますので、凍りづらくなります」と話した。
凍結を防ぐには、水を少量出し続けたり、蛇口にアルミホイルを巻くと効果があるという。
25日午後4時までに、東京都水道局には、「水が出ない」などの問い合わせが、2,130件も寄せられたという。
今回の最強寒波は、27日ごろまで続く見通しで、まだまだ警戒が必要となる。

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