「けが克服を」稀勢の里に苦言とエール

01/29 19:32
初場所後の横綱審議委員会の会見が、29日午後に終了した。北村正任委員長は、5場所連続で休場した横綱・稀勢の里に対し、苦言とエールを送っている。

(稀勢の里の出場について)
稽古総見のあとにも申し上げたんですけど、15日間、横綱として、きちっとして務められる自信、体力的にも精神的にもいけるという、そういう確信がなかったら、出てこない方がいい、そう申し上げたんですよね。
これは、この数場所、同じことが続いているわけで、同じことを横審も言っているわけで。
今回、またそれが繰り返されたということは、誠に残念ということです。
この困難を克服してほしいと。
そういう意見が、横審の全員ですね、全員、そういう感じでした。
同じことがまた繰り返されるようだったら、そこでちょっと考えなきゃならんぞと。
横審としても、どういう判断をするか、考えなきゃいけないだろうと、こういう意見もあります。

(本人は、次出るときには覚悟を持ってというような発言もしているが、横審としては、今の状況としては、5場所連続休場というだが、まだやれると、やってほしいと、それとも、次に出るときはという判断?)
まだ、できるかできないかというのは、横審、判断をストレートにできないわけです。
ほとんど本人しかわからないんじゃないかと思うんですよね。
だから、少なくとも、本人が本当にやれるという判断、しかも、それが間違っていない判断をして、出てきてほしいとそういうことです。
けがというのは、休んだら治らない、土俵の上で治すんだという意見もありますよね。
昔から、そういうふうに言われているんでしょうけど、だからといって、横綱がけがしたまま、不安を抱えたまま、出てきていいかとなると、それはちょっと違うんじゃないかと。
だから、治せるものは徹底的に治してからということですね。

休む前の相撲の取り口。
これまで、ほとんどの取組の立ち合いで見せていた、「張り手」、「かちあげ」というのが見られなかった。
白鵬も、いろいろ横綱としてあるべき相撲の形、姿というものを考えてるんだろうなというふうには感じました。
その努力を引き続き、やってほしい。
そう思います。

10日目までは、本当に鶴竜、回復、戻ってきたというような感じだったんだけども、最後の方で息切れしちゃったですね。
非常に心配してたわけで、ここでだめだったら、本人も、あるいは親方も、進退をかける場所だと言っていた。
そこのところは、乗り越えたんじゃないかなと。

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