有効求人倍率 半世紀ぶり高水準

01/31 00:42
深刻化する人手不足。有効求人倍率が、およそ半世紀ぶりの高水準となった。
ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長は、「よし、うちは5%以上賃上げして、社員の期待に応えようと。喜んで働いてもらえたら、こっちのもんですよ」と話した。
いきなりの賃上げを発表したのは、業績好調、「いきなり! ステーキ」でおなじみのペッパーフードサービス。
正社員430人を対象に、基本給を底上げするベースアップ分と定期昇給・昇格を含めて、平均6.4%という過去最大の賃上げを実施するという。
一瀬社長は「人手が足りないからといって、出店をやめることはない。もっともっと多店舗化して、従業員のためにも業績向上を図る。そのときに絶対必要なのは、人なんです」と話した。
深刻化しつつある人手不足。
実は30日、人材確保の厳しさを裏打ちするデータが発表された。
厚生労働省によると、2017年1年間の平均有効求人倍率は1.5倍。
これは、高度成長期、1973年の1.76倍に次ぐ、統計史上2番目に高い水準で、人手不足が鮮明となっている。
そんな中、人手不足解消の切り札になりそうなのが...ロボット。
コーヒーを勧めるロボット。
東京・渋谷の旅行会社の一角にあるカフェ。
店員ではなく、ロボットがコーヒーを作ってくれる。
大手旅行会社エイチ・アイ・エスが、ロボットが働くカフェ「変なカフェ」を、2月1日からオープンする。
アームを器用に動かしながら、ひきたての豆をセット。
本物のバリスタのように解説も交えながら、人間が入れるようにお湯を回し入れる本格派。
セルフ式であれば、たくさんの店員も不要。
ロボットが、ドリップコーヒーやカプチーノなど7種類のメニューを、1杯あたり3〜4分で提供する。
エイチ・アイ・エスの沢田秀雄代表取締役会長兼社長は、「飲食業界とかで人が足りないと思うので、ロボットでケアしていけば、生産性が上がりますから。ここだったら店長、たぶん1人でやれると思う」と話した。
ロボットの積極的な活用に、企業は期待を寄せている。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース