開幕あと1週間 平昌の現状は?

02/02 12:07
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック開幕まで、あと1週間となった。競技場は完成したが、一方で、チケットが売れ残るなど、盛り上がりは今一つともいわれている。
2017年11月に行われたイベントでは、低体温症で5人が搬送されたという会場で、1週間後の夜、開会式が行われる。
現地の問題点や、変化について取材した。
冬季オリンピックの会場となる平昌は、韓国・ソウルからおよそ200km離れたリゾート地にある。
大会は、「雪」の種目が行われる平昌と、「氷」の種目が行われる江陵(カンヌン)に分かれ、あわせて12の競技会場が、本番を待つばかりとなっている。
しかし、問題は山積している。
1月31日時点で、チケットの販売は75%に届かず(74.8%)、そのあおりを受け、宿泊施設の予約も伸び悩んでいる。
1年前にFNNが取材した、会場近くのモーテル。
当時、従業員は、オリンピック効果への期待を口にし、胸を膨らませていた。
あれから1年。
モーテル従業員は「去年は、五輪になれば宿泊業がうまくいくと期待していたが、期待には届かなかった」と話した。
外国語の観光パンフレットを用意し、部屋にはパソコンを設置、トイレや風呂場を拡大して宿泊料金も値下げしたが、1月末の時点で予約は60%しか埋まっていない。
オリンピック会場から最も近い国際空港にもかかわらず、地元・韓国の人にも知られていないことから、「幽霊空港」とやゆされた襄陽(ヤンヤン)国際空港。
実際、2017年、FNNが取材した際には、利用客が1人もおらず、空港内は閑散としていた。
しかし、オリンピックを前に、努力もしている。
インフォメーションデスクでは、さまざまな言葉に対応できる人がいる。
一方で、開幕10日前になっても、オフィシャルショップは準備中。
さらに、国際線のチケットカウンターは無人と、「幽霊空港」の汚名返上なるかは微妙。
会場周辺では、こんな現象も。
オリンピックのメイン会場にほど近い食堂。
「ファンテ」というスケトウダラを使った平昌の名物料理だが、メニュー表を見てみると、価格の上にはシールが。
1年前と比べて、焼き料理が日本円で100円、蒸し料理は500円近く値上がりしていた。
お店側は、人件費と物価上昇による値上がりだとしているが、競技会場周辺の食堂では、軒並み値段が急騰しているのが現状。

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