人気のホテルで日本人9人けが 台湾

02/07 18:47
日本からの旅行先としても人気の台湾で起きた地震。日本人も巻き込まれた。宿泊先のホテルなどが倒壊。その時、何が...。
川沿いにある集合住宅は、奥側に向けて、斜めに倒れかけているのがわかる。
日本時間7日午前0時50分ごろ、台湾東部花蓮県の沖合を震源とするマグニチュード6.0の地震が発生。
民宿経営する日本人は「いきなりドーンときて、それから、ゆらゆらという感じ。でも3日前にも、地震が4回くらいあったんですよ。しばらくは怖いですね」と話した。
地震発生時とみられる車載カメラの映像には、ビルの片側が崩れ落ち、大きく傾いた状態で止まった様子がとらえられている。
台湾当局によると、揺れの大きかった一帯では、ホテルなど4つの建物が倒壊。
これまでに5人が死亡し、254人がけがをしている。
現地の日本人ガイドなどによると、倒壊したホテルには、日本人37人が宿泊し、救出後に、一部が病院で手当てを受けたという。
また、台湾の外交部によると、現地の3つの病院で、日本人9人が手当てを受け、命に別条はない。
ここ台湾には、毎年、日本から150万人から190万人の観光客が訪れている。
飛行機で、およそ4時間という手軽さもあり、中高年の間でも、訪れやすい海外旅行先の1つに数えられている。
そうした人気のエリアを襲った今回の地震。
日本時間午後4時半ごろ、救助隊員が、クレーン車でマンションの上の方に上がった。
取り残された人を救助するのか。
大きく傾いた、日本人観光客にも人気の「マーシャルホテル」。
ホテルの前には、消防隊や救急隊が集まり、日本時間午後5時ごろも、懸命の捜索活動が続けられていた。
倒壊する前のホテルを、地震後と比べると、上にあった看板が地面近くにあることから、建物の1階から3階まで、崩れてしまっていることがわかる。
1級建築士の資格を持つ、富田 裕弁護士は「地震の力が加わったときに、動きやすいというか、揺れやすい構造になっている」と話した。
建物の構造にくわしい富田弁護士は、ビルが倒壊した原因を「(建物)全体のバランスの悪さと、上の部分は(コンクリートがあり)固い。下の部分は、(突き抜けになってて)非常に柔らかく揺れている。地震力が加わったときに、下の部分だけに揺れが集中して、壊れてしまう」と指摘する。
現地当局は、行方不明者が88人いると発表。
その捜索とともに、倒壊した建物からの救出活動が続けられている。

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