「生産性ない」9条改正へ具体案提出を要求

02/07 20:33
自民党は7日、憲法改正推進本部の全体会合を開き、細田本部長は、9条の改正に向け、具体的な条文案を、所属する国会議員に対して、提出するよう求めた。
自民・細田憲法改正推進本部長は「憲法9条の問題について、いつまでも延々と議論しても、生産性がない。そのことを、きょうは煮詰めていきたい」と述べた。
自民党は、7日午後の憲法改正推進本部の全体会合で、3月25日の党大会までの自民党案の集約に向けて、2017年12月の論点整理で2つの案を併記した、憲法9条への自衛隊の存在を明記する案などについて、議論を行った。
会合では、出席議員から戦争放棄をうたった1項と、戦力の不保持などを定めた2項を維持したうえで、自衛隊を明記する安倍首相らの案などを支持する声も出た一方、2012年の自民党改憲草案を重視して、2項を削除すべきだとの意見も出た。
この中で、推進本部の細田本部長は、自民党所属の国会議員に対して、9条改正に向けた、具体的な条文案を、およそ10日間募集し、今後、それを元に議論していく考えを示した。
自民・石破元幹事長は「考え方の熟度に、それぞれの差もあるし、やはり議論というのは、それぞれが考え方を述べ合って、一致点はどこかなというのを探すのが議論だから。そのプロセスを省いてはいけないということだと思う」と述べた。
2項の維持に批判的な石破元幹事長は、条文案について、多数決で取りまとめるようなことがあってはならないと、くぎを刺したうえで、徹底的な議論を重ねて、結論を出すべきだと強調した。

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