金与正氏、「ほほ笑み外交」終え北朝鮮に

02/12 06:31
平昌(ピョンチャン)オリンピックに合わせて韓国を訪れ、「ほほ笑み外交」を展開した、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)氏が11日夜、北朝鮮に戻った。
韓国滞在の最終日となった11日夜、金与正氏は、ソウルで行われた北朝鮮の三池淵(サムジヨン)管弦楽団の公演を、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とそろって観覧した。
公演では、玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長が、北朝鮮の歌の本来の歌詞を変えて、島根県の竹島の韓国名「独島(ドクト)」を「わが祖国」と表現して歌ったほか、韓国のアイドルグループ「少女時代」のメンバー・ソヒョンさんがステージに上がり、楽団の歌手とともに、南北統一を願う韓国の歌「我らの願い」を披露した。
公演の途中、与正氏や文大統領と一緒に演奏を観覧していた、北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)常任委員長が涙をぬぐう姿も見られた。
文大統領は、与正氏の3日間の滞在中、毎日行動をともにし、南北の融和ムードの高まりをアピールした。
与正氏は、公演に先立って開かれた晩さん会の席で、「平壌(ピョンヤン)でまた会うことを願います」と、南北対話を継続する意向を示したという。
11日夜、専用機で北朝鮮に戻った与正氏らは、文大統領との会談内容を金正恩委員長に報告するとともに、南北首脳会談の実現に向けた準備を本格化させるとみられる。

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