金与正氏「ほほ笑み外交」終了

02/13 01:05
融和ムードを強く印象づけて、北朝鮮に戻った。
12日、北朝鮮の朝鮮中央テレビで放映された映像。
韓国から平壌(ピョンヤン)に戻り、赤じゅうたんの上を歩く、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長。
金正恩(キム・ジョンウン)委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)氏は、この時、じゅうたんの脇を歩いていたが、ニュースの中で大きく扱われ、南北関係の改善に意義のある契機となったと伝えられた。
与正氏に親書を持たせ、南北首脳会談も提案しながら、徹底的な融和ムードを演出した北朝鮮。
その意図について、共同通信社の元平壌支局長・磐村和哉氏は、「ことしで南北(朝鮮)は、分断70年の節目を迎えている。金正恩委員長にとっては分断70年、手をこまねいて見ているだけではない。『(分断)解消に向けて動いている』、その業績を積み上げて、自らのカリスマ性を高めたいという思惑」と話した。
一方の文在寅(ムン・ジェイン)大統領にも、今回の融和ムード演出には思惑があるという。
磐村氏は、「分断70年は、北朝鮮と(韓国も)同じ。(南北融和を)自分の大統領としての政治的な業績にしたい。韓国は、6月に統一地方選挙を控えている。今、文在寅政権の与党は、少数与党。統一地方選挙で追い風を吹かせて、政権基盤を確実にしたいという思惑もある」と話した。

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