モーグル選手愛用 上位8人全て日本製

02/14 00:48
13日、世界が驚いた、モーグル・原 大智選手の銅メダル。その原選手のスキー板も、注目を集めている。
日本男子モーグル史上、初めてとなる銅メダルを獲得した、原 大智選手。
快挙を支えたのは、メード・イン・ジャパンの技術だった。
表面の一部が削れ、戦いの跡が残るスキー板。
これは、平昌(ピョンチャン)で原選手が実際に使用した、まさに銅メダルのスキー板。
ブランド名は、「ID one(アイディー・ワン)」。
大阪・守口市にある、社員わずか4人のマテリアルスポーツが製作を手がけた。
マテリアルスポーツの藤本 誠社長は「先を(コブに)当てたときに、柔らかくなって、吸収して、ぺたっと落ちて、カービングという。そういうスキー板を作らなければならないんです」と話した。
ターンに必要なしなやかさと、ジャンプに耐えうる頑丈さ。
それを実現した匠(たくみ)の技が、金属製のエッジに入れた「クラックドエッジ」という細かい切れ目。
自らも「ID one」を使っているという、元モーグル全日本代表の桑原竜司さんは「トップからテールというんですけど、後ろの方まで、ずっと等間隔で亀裂が横に入ってるんですね。頑丈な中でも、しなりがきれいに出て、板がたわんでくれる形で、全力でコブに立ち向かっていくことができるので、安心して乗っていられますね」と話した。
原選手の板についている「ID」のロゴマーク。
金メダル、銀メダルの選手にも、同じロゴがついているのがわかった。
さらに、8位までの入賞者全員が、この板を使っていた。
藤本社長は「大智君はスピードもあるので、もしかしたらと思っていたんですけど。板の性能より、やはり彼の努力と性格と素質だと思うんです」と話した。

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