昭恵夫人 改ざん文書“公開日”に「名誉職」辞退

03/20 18:21
森友文書改ざん問題のキーマン、佐川前長官の証人喚問が27日で固まった。そして、もう1人、安倍昭恵夫人をめぐって注目したのは、数多く務めている団体の「名誉職」を退く動き。

森友学園をめぐる文書から、昭恵夫人の名前などが削除された、財務省の文書改ざん問題。
20日の国会でも、野党は、昭恵夫人の関与をただした。

民進党・大島議員「森友学園と近畿財務局との交渉が膠着(こうちゃく)状態になったあとに、(昭恵)夫人の記載が登場する印象が強いが、麻生大臣の見解は?」
麻生財務相「総理大臣夫人の登場によって、事が急に進んだのではないかという、すなわち“忖度(そんたく)”があったのではないか、ということになると思うが、わたしどもとしては、“忖度”はなかったと考える」

小学校の名誉校長だった昭恵夫人への忖度で、土地の売却交渉が進んだことはなかったと主張する政府側。

19日の参院予算委で、安倍首相は「今後は妻も、こうした名誉職を、一部を除いて、ほぼ全て辞退させていただく」と述べ、昭恵夫人が、名誉職を原則辞退することを明らかにした。

番組が調べたところ、昭恵夫人は、20以上の団体やイベントの名誉職に就いている。

例えば、2006年からは、ミャンマーの寺子屋を支援する活動を行っている。
昭恵夫人と支援活動を行う、NPO(民間非営利団体)法人・メコン総合研究所のウェブサイトには、名誉顧問として、昭恵夫人の名前が。

ところが、改ざん前の文書が公開された12日、昭恵夫人側から「辞退したい」と連絡があり、名誉顧問を退いたという。

一方で、辞退の連絡が入っていないところもあり、社会福祉法人の名誉会長など、一部の名誉職はこれからも続けるもよう。

20日も、雨の中行われた抗議活動。
焦点の1つだった、佐川前国税庁長官の証人喚問をめぐっては、午前の自民党の会議でも、「慎重を期してもらいたい」という声が上がった。

しかし、そこに異を唱えたのが、小泉 進次郎筆頭副幹事長。

小泉筆頭副幹事長「与野党の枠は関係ない。だまされたのは国民であり、全国会議員だ。そこに対して、及び腰でいいのか?」

その後、自民・公明両党の幹事長と国対委員長が会談。
佐川前国税庁長官の証人喚問を、27日に行うことが固まった。

自民・森山国対委員長「わたしは、佐川さんと長いつきあいで、彼の性格もよくわかっているつもりだが、自分がわかっていることを正直に答えてくれると思う」

立憲民主党・辻元国対委員長「佐川さんに、官邸の方を向くのではなく、国民の方を向いた真実を述べていただきたい」、「佐川さん、がんばれ!」

27日の証人喚問は、午前は参議院、午後は衆議院の予算委員会を舞台に行われ、時間はそれぞれ2時間。
はたして、佐川氏から何が語られるのだろうか。

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