“女人禁制”ちびっこ相撲も 土俵上がれず「残念」

04/12 19:34
まさか、こんなところにまで。土俵の女人禁制問題は、ちびっこ相撲にまで、その影響が及んでいた。

4月8日、静岡市内で行われた大相撲春巡業「富士山静岡場所」。

2013年から始まったこの巡業では、毎年、ちびっこ相撲が恒例行事として行われ、子どもたちが力士に、稽古をつけてもらっていた。

これまでは、男の子も女の子も、分け隔てなく行われてきたちびっこ相撲。

しかし、今回は違った。

「ちびっこ相撲に女の子は遠慮してほしい」

開催されるわずか数日前にかかってきた、日本相撲協会からの電話。

くしくも連絡があったのは、女人禁制が持ち上がった京都・舞鶴巡業と同じ時期だった。

この日、参加予定だった少なくとも3人の女児は、土俵に上がれず、力士と夢の稽古はならなかった。

この電話をかけてきたのは、指導普及部、社会貢献部を担当する荒磯親方だったという。

場所の実行委員「その理由は聞かなかった」、「これまでは女子児童も出場していたが、土俵上は女人禁制という決まり、『特別な配慮をしてくれているんだな』と思っていた」

土俵で稽古をつけてもらうことが、かなわなくなってしまった女児の母親は「今回は女の子は出ませんと。『ことしは出られないのは残念だな』と言っていました」と話した。

かなり落ち込んだ様子だという女の子。

土俵の女人禁制は、どこまで適用されるのか。

今度も議論を呼ぶとみられる。 (テレビ静岡)

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