“北”非核化見返りで米「包括的補償パッケージ」提示か

05/13 06:15
北朝鮮は、5月23日から25日に核実験場を廃棄し、その様子を一部の外国メディアに公開すると発表した。

こうした中、アメリカが非核化の見返りとして、北朝鮮に体制の保証などを与える「包括的補償パッケージ」を提示したと、韓国メディアが報じた。

韓国の朝鮮日報は、12日、外交消息筋の話として、アメリカのポンペオ国務長官が9日に金正恩(キム・ジョンウン)委員長と会談した際、完全な非核化の見返りとして、体制保証や経済協力などを与える「包括的補償パッケージ」を提示したと報じた。

補償は、アメリカ以外に日本・韓国・中国・EUも役割を分担して受け持つことになっていて、南北とアメリカが朝鮮戦争の終戦宣言を行うことも含まれているという。

北朝鮮の朝鮮中央テレビが、ポンペオ長官が金委員長に「代案」を示したと10日に報じていたが、朝鮮日報は「包括的補償パッケージ」がこの「代案」だと伝えている。

一方、日本人拉致問題について、北朝鮮メディアは、12日、「解決済み」との立場をあらためて主張した。

そのうえで、日本による朝鮮半島の植民地支配などに言及し、「日本が拉致問題を論じるのは、過去の清算を回避しようとするものだ」などと批判した。

アメリカのトランプ大統領は、米朝首脳会談で拉致問題を取り上げると表明していて、金委員長が「解決済み」とする立場を変えるのか注目される。

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