世界初 iPS細胞で心臓細胞移植へ 大阪大学の研究

05/16 15:55
重い心臓病の患者に、iPS細胞から作った心臓の細胞を移植する大阪大学の臨床研究が、国の審議会によって了承された。世界で初めてのケースとなる。

会見で大阪大学・澤 芳樹教授は、「1人でもたくさんの患者さんを助けることができるように、難しい道がたくさん待っていると思うが、より良い治療で助かるためにあらゆる努力を今後していきたい」と述べた。

大阪大学の研究グループは、iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をシート状にして、重い心臓病患者の心臓に貼りつける手術を行う臨床研究を行っている。

国の審議会から、臨床研究が条件付きで了承されたことで、研究グループは、2018年度中にも1例目を実施するという。

iPS細胞を使った心臓病の臨床研究は、世界で初めてということで、今後、医療分野での応用が本格的に進むことになる。

iPS細胞研究所の山中伸弥所長から、「今回の研究により、新しい重症心筋症に対する治療法として確立されることを期待します」などとするコメントが寄せられている。

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