歴史的会談 注目の同行者は... 成否の鍵は冒頭1分?

06/11 12:15
史上初の米朝首脳会談が、12日に迫りました。歴史的会談は成功するのか。ポイントは意外なところにあるといいます。
フジテレビ・風間 晋解説委員とフォーカスします。

(今回、金正恩(キム・ジョンウン)委員長の同行者として注目を集めているのは、妹の与正(ヨジョン)氏らのほかに、10日、シェンロン首相との会談にも同席した人物、努光鉄(ノ・グァンチョル)氏、国防相にあたる人民武力相ということだが、この人物は、どのような意図で現地入りをした?)

努光鉄氏は、このポストに最近登用された人で、穏健派とみられているんですね。

ICBM(大陸間弾道ミサイル)や核弾頭を北朝鮮から外に持ち出す、あるいは廃棄するっていうことになると、IAEA(国際原子力機関)は、そういうことを扱ったことはないんですよ。

そうすると、非核化を進めるためには、アメリカ軍の核兵器の専門家が、大挙して北朝鮮内に入ってこなければいけない。
北朝鮮軍は、アメリカ軍と協力しないといけなくなるわけですね。

そうすると当然、軍の内部から反発というのも起こることが考えられますから、努光鉄さんが、穏健派で起用された、あるいは不満を抑えるためだという臆測を呼んでいるのには、そういう背景があると思います。

(また今回は、三池淵(サムジヨン)管弦楽団の玄松月(ヒョン・ソンウォル)氏も同行していて、アメリカでの公演を売り込むのではないかとの見方も出ている。そして、なんといっても気になるのは、トランプ氏と正恩氏の「ファーストコンタクト」)

ファーストコンタクトっていうと、思い出すのが、安倍首相が初めてホワイトハウスを訪れて、トランプ大統領と会ったときのハグとか、それからがっちりした握手、笑顔っていうことなんですけれども、今回の会談も、ある意味、何があってもおかしくないと思うんですね。
そしてそれは、全てが計算ずくだと思います。

トランプ大統領は、金委員長に会って1分間で、相手がどれだけ本気か分かるって言いましたけれども、それは金委員長にとっても同じで、その1分間で得た印象によって、そのあとの話の進め方、あるいは取引のやり方が変わってきて、取引の中身にも大きく影響してくると思うんですね。

それだけ、ファーストコンタクトは大きいということだと思います。

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