「ネコ飼いすぎ」で住民強制退去 ペットブームに潜む影

06/11 18:18
ペットブームに潜む影。猫を飼いすぎた飼い主を強制退去。

ケージから、こちらをのぞく丸い瞳。
中には、生まれたばかりの子猫まで。
その数、40匹以上。

愛知・名古屋市北区にある市営住宅で飼育され、6月8日に保護された。

問題となっている市営住宅の一室。
猫が確認できる。
白いレースのカーテンがあるが、すその方、ふん尿なのか、赤茶色に汚れているのが確認できる。

猫の飼育禁止の市営住宅に、ごろりと寝ころぶ猫たち。
始まりは、2017年2月に入居した40代の姉妹が飼い始めたという、数匹の猫。
その後、「捨てられてかわいそう」という理由で拾ってきたり、子猫が生まれてきたりした結果、その数は40匹以上に。

近所の住民は、「夜、寝ようかなと思ったら、猫が動き出してうるさい。鳴き声とか」、「玄関見てもらうとわかるんだけど、虫やハエがたかって不衛生」などと語った。

こうした悪臭や鳴き声などの苦情を受け、市は姉妹の退去を求め、提訴。
名古屋地裁はその訴えを認め、11日朝、強制退去の処分を行った。

荷物の整理などを行ったあとの室内...。
部屋の隅、いたるところに、猫のふんなどが落ちているのがわかる。
また、キャットフードなのか、猫の餌のようなものが散乱している。

この部屋からは、新たに3匹の猫が保護された。
猫たちの今後について、名古屋市動物愛護センター・横井伸行所長は、「市長がはっきりと、この子たちは助けてやれということで、ここで飼って、新しい飼い主を見つけていくことになる」と語った。

名古屋市の河村市長は、「猫に罪はない」と、殺処分を否定。
今後、動物愛護センターで不妊手術をしたうえで、飼い主を探していくという。 (東海テレビ)

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