“ノン黒ビール”で行政処分 人気「黒ビールカリー」

06/13 19:25
黒ビールカリーに、肝心の黒ビールは入っていなかった。

SNSでも「おいしい」と評判なのが、キリンビール系列の飲食店「キリンシティ」の人気メニュー「黒ビールカリー」。
ところが13日、この黒ビールカリーについて、驚きの発表があった。

消費者庁・大元慎二表示対策課長は、「一番搾りスタウトを使用し、さらにコク深くスパイシーな味わいに生まれ変わった黒ビールカリーというような形で、黒ビールを使っていることを標ぼうしつつ、商品を出しているということでしたけれども、実際には黒ビールを使用していなかったということ」と語った。

黒ビールカリーは、「ノン黒ビールカリー」だった?

消費者庁は、2017年9月25日までのおよそ2年9カ月、黒ビールカリーをはじめ、25もの料理で、実際は黒ビールを使っていなかったとして、優良誤認表示でキリンシティに行政処分を下した。

当時のメニュー。
そこには確かに「一番搾りスタウト(黒生)を使用し、コク深く、スパイシーな味わいの黒ビールカリー」と表記されていた。

街の人は、「(メニューに書いてあったら信じるか?)(メニューに)書いてあったら、これがビール入りカレーかなって思っちゃう」、「(お店のメニューに書いてあることを信じる?)信じますね。疑わないです」、「(メニューに書いてあることと違っていたら?)ショック! 気づかないまま終わりそう...」などと語った。

キリンシティによると、黒ビールカリーなどの調理を外部委託に切り替えた時の認識の違いで起こったもので、事態の判明後、消費者庁に報告したという。

なお、現在販売されている黒ビールカリーには、名前の通り「一番搾り<黒生>」が使用されているという。

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