地球のミライ守る 温暖化対策最新技術

06/15 01:02
ビジネスのαな感性に注目する「αism」。
14日は、普段あまり取り上げられない見本市に注目するシリーズ。
最新技術が、地球を温暖化から守ります。

熱中症を防ぐ巨大なファンに、汚れたポリ袋を瞬時に洗浄する機械。
環境ビジネスのあらゆる技術やサービスが勢ぞろいした、アジア最大級の展示会。

そこで見えた地球の未来を守る最新技術とは。

まるでロボットアニメに出てきそうな重機の数々。
鉄骨の粉砕や、土壌整備に使われる重機たち。

そんな中、注目されているのが...。

素材を自分で識別し分別する、AI(人工知能)搭載のロボット。
重さ10kgのものまで持ち上げることができる。

産業廃棄物から燃料を作る際などに必要な仕分け作業を、人の手に代わって行う。

御池鐵工所 設計部二課・河井健治課長は、「人手不足の問題と、AIが今後、主力になるっていうことなので。今、大体1時間に1,200個ぐらい取れるんですけど、もっとアームのスピードを上げて、倍ぐらいはいきたいなと」、「いろんなごみが全部対応できるように、センサー類も含めて、改良していきたいなと思っています」などと語った。

エネルギーの効率的な活用によって、温暖化対策の助けとなる最新技術も展示されていた。

スイシン 畑元 浩社長は、「(この装置はどういったもの?)今まで捨てていたお湯から、熱だけを取って、熱を再利用するというような機械です」と語った。

捨てるお湯の熱を回収し、別の水を温める装置「流下液膜式熱回収装置」。

色がついているのが、廃水に見立てたお湯。
スイシン 畑元 浩社長は、「今、熱交換して、捨てているお湯が、冷たくなって出てきます」と話した。

74度近くあったお湯が、水道水ぐらいに。
お湯の熱は、一体どこへ?

実は、穴から落ちたお湯が、内部でシャワー状になり、電力や燃料を使うことなく、別の場所にある水を温めていた。

熱回収率は、なんと8割以上。
従来の熱回収装置のおよそ4倍に向上させた。

すでにこの技術を導入している食品工場では、燃料費を年間27%、およそ100万円削減した。

スイシン 畑元 浩社長は、「熱回収塗料というのを今、実験的にやっているんですが、さらに7%ぐらい上げることが可能かなと思ってます。(90%近い...)それを今、目指しております」と語った。

無駄をなくし、地球を守る。
効率のよいエネルギー再利用が、今後、ますます広がりそう。

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