歴史的大雨被害...今後は 気象予報士が解説

07/07 18:51
西日本を中心とした記録的な大雨により、各地で大きな被害が出ています。
今後の雨について、木村雅洋気象予報士の解説です。

(今回の大雨による被害は、かなり広範囲に及んだ)
5日からの雨雲の様子です。
動かしてみますと、東海から九州にかけて、かなり広い範囲で活発な雨雲がかかっています。

線状の降水帯も、時折見られるなど、活発な雨雲が広い範囲でかかっています。
同じような場所で降り続けているんです。

この長く広く降るというのが、今回の大雨の最大の特徴です。


(各地で、過去にないほどの大雨になっているが、今後も大雨に警戒が必要)
今後、予想される雨量は、8日夕方までに、東海で200mm、北陸、四国、九州南部で150mm。

中国は60mmと少ないですが、中国地方もかなりの被害が出ていますし、これまでも、かなりの雨が降っていますので、これくらいの雨量でも、新たな災害が出るという可能性があります。


(引き続き、特別警報も出ている)
現在の土砂災害の危険度を表した図。
岐阜県や近畿地方、四国などで濃い紫の極めて危険なエリアとなっています。
こうしたエリアというのは、今後、いつ、どこで大きな土砂災害が起きてもおかしくないし、すでに起きていると考えられます。


(特別警報が解除された広島や岡山でも、十分な警戒が必要か)
大雨が去ったあとに、土砂崩れが起きることは珍しくないです。
川の増水なども、大雨のあとにやって来るというケースが多いです。

このへん、新たな浸水などにも、十分な警戒が必要になります。
特に、これから夜になりますので、避難するのが危険という場合もありますから、家の中の2階以上にあたる場所や、斜面の逆側の部屋で、安全を確保することが必要になります。

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