十分な食事与えず...母(31)も逮捕 「みかたしてくれる...」

02/04 18:57
千葉・野田市で虐待を受けていた小学4年の女の子が死亡した事件。

父親だけでなく、母親も4日、傷害の疑いで逮捕された。

女の子に十分な食事を与えなかった疑いが、新たに浮上した。

紺色のフードをかぶり、黒縁の眼鏡をかけ、警察署に入った女。

千葉・野田市で、栗原心愛さん(10)が虐待を受けたあとに死亡した事件で、父親に続いて、4日に逮捕された母親・なぎさ容疑者(31)。

学校で行われた、いじめに関するアンケートには、心愛さんのSOSがつづられていた。

アンケートには、「お父さんに暴力を受けています。夜中に起こされたり、起きている時にけられたり、たたかれたりされています。先生、どうにかできませんか」とつづられていた。

心愛ちゃんが、なぎさ容疑者らと暮らしていた自宅前には、花のほか、お菓子やジュースなどが手向けられていた。

1月24日、野田市の自宅で、父・勇一郎容疑者から首付近をわしづかみにされたり、冷水のシャワーをかけられるなどしたとみられる心愛さん。

当時、自宅には、心愛さんの妹を含めて4人がいた。

そのうちの1人が、母親のなぎさ容疑者。

勇一郎容疑者の暴行を止めなかったとして、同じ傷害の容疑で逮捕された。

警察は、母親であれば、誰かに助けを求めたり、通報するなどの行為があって当然などとしたうえで、「ほかにも能動的な加担行為がある」としている。

司法解剖の結果、心愛さんの胃には、内容物がほとんど残っておらず、十分な食事を与えられていなかったことが新たにわかった。

なぎさ容疑者も、調べに対し、食事を与えなかったことを認めているという。

担任に、虐待を訴えた際の聞き取りでは、「沖縄ではお母さんがやられていた」とつづられていた。

2017年夏まで住んでいた沖縄・糸満市。

沖縄時代の同級生は、「(父親の勇一郎容疑者は)裏表があるとか。友達の前では優しいのに、お母さんがいなくなったときにたたくから、お母さんにいつもいてほしいと言ってました」と話した。

そして食事についても、沖縄時代の同級生は「朝昼晩、決まった時間に食べていなくて、1日1食とか2食しか、食べてなかったと思う」と話した。

当時、勇一郎容疑者から、家庭内暴力を受けていたという、なぎさ容疑者。

しかし、警察は事件当時、暴力はなくなっていたということで、DVによって暴行に加担せざるを得なかったのではないとみている。

警察は、親としての保護義務を果たさなかったことも含め、なぎさ容疑者の関与をくわしく調べることにしている。

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