沖縄防衛局長宜野湾市長選「講話」問題 渡辺防衛副大臣、結論先送りは「調査続けるため」
宜野湾市長選挙への投票を職員に呼びかけた真部沖縄防衛局長の処遇に関し、防衛省が結論を先送りしたことについて、渡辺防衛副大臣は4日朝、調査を続けるためだと強調した。
渡辺防衛副大臣は「1つでも疑念の持たれている点については、しっかりと調べさせるというのが、最終的な大臣の判断でしたから」と述べ、調査を続け、真部局長に説明責任を果たさせる考えを示した。
一方、この問題をめぐって防衛省幹部は、「『田中防衛相対その他』の構図だった」と述べ、更迭を急ぐ田中防衛相が「『誤解を招いた』だけでは処分はできない」と主張する渡辺副大臣らその他の防衛省幹部と対立し、孤立する構図となっていたことがわかった。
田中防衛相は、真部局長更迭の方針を外部に発信し続けたものの、予算委員会でその根拠を明確に答弁できなかったほか、藤村官房長官から拙速をたしなめられるなどして、一転して処分の判断を先送りするなど、迷走ぶりが際立つ形となった。
(02/04 12:00)