メガ銀行 次世代店舗を公開 生き残りへ新戦略

05/19 01:09
3大メガバンクが、そろって次世代型の店舗を公開。
生き残りをかけた新戦略とは。

一面、真っ白に統一されたスペース。
何か、打ち合わせをする場所なのか。
いったいここは。

銀行の担当者は「こちらは、ATM(現金自動預払機)コーナーにいらっしゃったお客さまに、インターネットバンキングの利便性を体感していただくために、スペースをご用意しています」と話した。

三井住友銀行が、5月22日に東京・新宿支店にオープンさせるデジタルスペース。

銀行の担当者から、直接、ネットバンキングの使い方などの説明を受けることができる。

銀行の担当者は「(これってスマホでもできる?)お客さまのスマートフォンからも、ウェブサイトにアクセスしていただいてもできますし、専用のアプリがございますので、そちらをダウンロードいただければ、そちらでも、お振り込みができるようなサービスになっています」と話した。

三井住友銀行チャネル戦略部・丸山 光部長は「インターネットバンキングの一番いいところは、お店に来なくてもいいところ。ご高齢の方も、ご自宅でできれば便利なサービス」と話した。

ネットバンキングの利用を促進することで、コストの削減を図りたい銀行側。

実は今、メガバンク各社の間では、コストのかかる従来型の窓口のある店舗を減らす動きが加速していて、三菱UFJ銀行はおよそ500の店舗を6年で半減。

みずほ銀行も、全体の2割にあたる100拠点を削減する方針を示している。

そんな中、三菱UFJ銀行は18日、テレビ電話システムを導入し、行員数を抑えた店舗「MUFG NEXT」のイメージ図を公開。

また、みずほ銀行は2017年、東京・武蔵野市の吉祥寺支店を、銀行のほか、信託、証券のサービスもワンフロアで行えるよう大幅リニューアル。

希望すれば、専門部署とテレビ電話を通して、直接会話をすることもできる。

みずほ銀行チャネル戦略部・清水英嗣部長は「銀行、信託、証券、保険、この機能をワンストップに集めたことで、着実にお客さまからのニーズが増えて、お客さまが増えている状況。お客さまのニーズがあったその瞬間に、即座にお客さまに案内できることが大きい」と話した。

長引く低金利で収益環境が厳しさを増す中、メガバンクの生き残りを懸けた挑戦が続く。