答弁とズレ 加計問題で新文書 首相「獣医大学はいいね」

05/21 23:56
加計学園をめぐり、首相の答弁と食い違う、新たな文書が出てきた。

加計学園の獣医学部設置をめぐり、加計 孝太郎理事長が2015年2月に、安倍首相と面会し、学部設置について話したとされる文書を、愛媛県が国会に提出した。

文書には、加計氏が2015年2月25日に安倍首相と面会し、今治市に設置予定の獣医学部について説明したほか、安倍首相が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントしたことが記載されている。

また、当時の柳瀬首相秘書官からは、あらためて資料を提出するよう指示があったという。

安倍首相はこれまで、加計学園の獣医学部設置を知ったのは、2017年の1月だと答弁していた。

これについて、加計学園は21日夜、「理事長が2015年2月に総理にお会いしたことはない」と、面会を否定するコメントを発表した。

一方、野党は、中村愛媛県知事や、加計氏らの国会招致を求めて、攻勢を強めている。

立憲・辻元国対委員長は「総理大臣が国会の場で、国民に対してうそを突き通してきたのではないかと」、「みんながおかしいなと、総理がその時まで知らんわけがないやろと思っていたことが、やっぱり裏づけられたと」などと述べた。

今後、首相の答弁と文書の食い違いなどについて、国会での追及が強まりそう。