北方領土めぐる米とのやりとりも 外交文書公開

12/19 12:59
外務省は、19日、過去の外交文書を公開した。
1957年、当時の岸信介首相がアメリカを訪れた際の資料には、北方領土の返還に向けて外務省が立てた「秘策」も記録されている。

公開された文書のうち、1957年6月に訪米した岸氏が首脳会談に臨む直前に、外務省が発信した公電には、「沖縄の返還をアメリカに約束させることができれば、北方領土問題の日本の主張が著しく有利になる」といった戦略が記されていた。

公電は、北方領土問題に政治的考慮を払うよう、当時のアイゼンハワー大統領に岸氏が要請すべきだとする一方、「共同声明の中では全く触れない方が得策」とも伝えていて、前年の日ソ共同宣言への署名を受けて、ソ連を刺激せず交渉を進めたい外務省の慎重な姿勢も読みとれる。

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