ソフトバンク株式上場 初値は公開価格下回る

12/19 20:36
大型上場として注目されていたソフトバンクグループの通信会社「ソフトバンク」が、19日、東京証券取引所一部に株式を上場したが、初値が売り出し価格を割ってのスタートとなった。

ソフトバンク・宮内謙社長は、株価が公開価格を下回ったことについて「マーケットがどういうふうに反応されたのか、われわれも真摯(しんし)に受け止めて、ここをスタート地点にして、企業価値向上に取り組んでいきたい」と述べた。

ソフトバンク株の上場は、過去最大の調達額と、親会社と子会社が同時上場となる「親子上場」としても注目されていた。

しかし、6日に起きた大規模な通信障害や、製品を政府が事実上排除する方針を示した、基地局などに使用している中国の通信大手、ファーウェイ製品への対応など、先行きへの懸念が広がり、初値は売り出し価格の1,500円を下回る、1,463円となった。

株価は、その後も値を下げ、結局、上場初日の終値は、1,282円だった。

初値をもとに計算した時価総額は、7兆円を超える2018年最大の上場で、ソフトバンクグループは、新規上場では、過去最大のおよそ2兆6,000億円を調達し、財務基盤の強化や、AI(人工知能)などへの投資に充てる考え。

また、ファーウェイ製品に関しては、「主要な部分については、ヨーロッパのベンダーに変えざるを得ないかなと思っている」と述べ、政府の方針に従う意向を示した。

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