自動運転ではスマホ・食事もOK 実用化に向け改正案

12/21 00:39
条件付きで、スマホの操作が認められることになるとみられる。

実用化に向け、さまざまな実証実験が行われている、車の自動運転。

その自動運転の実用化に向けた規定が、初めて盛り込まれた道路交通法の改正案が、警察庁から20日、公表された。

自動運転は、ハンドルやアクセル、ブレーキのいずれかが自動の「レベル1」から、ドライバーが一切運転にかかわらない「レベル5」までの5段階に分かれている。

20日の改正案では、このうち「レベル3」での自動運転を想定している。

「レベル3」では、渋滞中の高速道路など、特定の条件に限り、車のシステムが全ての運転操作を行う一方、緊急時には、ドライバーがすぐに運転操作を引き継ぐことが求められる。

また、安全に車を走らせる義務は、ドライバーが負うとしている。

では、運転席で、どのようなことができるようになるのか。

ドライバーが、すぐに操作を引き継げることを前提に、スマホでの通話やメール、そして、カーナビでの検索や、テレビを見ることも認められ、さらに読書や食事なども可能になるとみられる。

街では、「目的地に着く前に、いろいろと調べながら、どこに行くとか、何を食べるとかを決められるのは、すごくいい」といった声が聞かれた。

一方で、睡眠や飲酒などについては、禁止となる。

また、事故の際の原因究明をしやすくするために、車に自動運転システムの運行データを記録する装置の設置を義務づけた。

警察庁は今後、国民からの意見を募集し、改正案を2019年の通常国会に提出。

東京オリンピック・パラリンピックが行われる、2020年前半の施行を目指している。

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