16億円は日産の機密費から流出 特別背任容疑のゴーン前会長

12/22 12:01
日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が、私的な損失を日産の資金で穴埋めした特別背任の疑いで、東京地検特捜部に再逮捕された事件で、日産の機密費から資金が流出していたことがわかった。

ゴーン容疑者は、2008年にリーマンショック時に私的な投資で生じた損失をめぐり、知人の会社に、日産の子会社から、およそ16億円を流出させるなどした、特別背任の疑いが持たれている。

その後の関係者への取材で、流出したおよそ16億円は、当時CEO(最高経営責任者)だったゴーン容疑者が、使い道を決められた日産の機密費から支出され、アラブ首長国連邦にある日産の連結子会社の「中東日産会社」を介して、信用保証で協力してくれたサウジアラビア人の知人の会社に支払われていたことがわかった。

ゴーン容疑者は、「知人に仕事を依頼し、仕事をやってもらっていて、およそ16億円支払った」などと説明しているが、東京地検特捜部は、知人への支出が特別背任にあたるとみて、資金の流れの解明を進めている。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNプライムニュースデイズ
FNNプライムニュースイブニング