電通過労自殺から3年 まつりさん母が手記

12/26 00:48
電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が、長時間労働の末に自殺してから、25日で3年。
母・幸美さんが手記を公表し、今も続く、娘を失った深い悲しみを明らかにした。

まつりさんの母・幸美さんは、手記で「まつりのいない今でも、まつりのことばかり思い、まつりの名前を呼んでいます」と、3年が過ぎた今も続く、苦しい胸の内を明かした。

また、「電通は、再び労働環境の改革を誓いました。電通グループ全体で改善を行い、犠牲者を二度と出さないよう、本気で取り組んでほしい」としたうえで、「全ての業種職種で、長時間労働やハラスメントをなくすような法改正や取り組みがなされることを望みます」と訴えた。


この国民の関心が高かった、高橋まつりさんが過労自殺した事件。
その3年後の2018年、労働基準法が大改正され、時間外労働の規制強化や高度プロフェッショナル制度の導入、また同一労働・同一賃金の推進などが決まった。

2019年4月の施行を控え、働く人たちの労働環境は、実際に変わったのか。
街で聞いた。

商社勤務(30代)
「(午後)6時には早く帰って、自分の時間に充ててくれって。僕のチームは、そういう動きをしてくれっていうふうに伝えてます。なかなか、実践していいのかっていう不安がある社員が多いので」

メーカー勤務(20代)
「残業も、だんだん規制が厳しくなって、どんどん環境がよくなってきている気がします」

メーカー勤務(20代)
「働く時間が少なくなっちゃうと言ったら、それはそうなんですけど。自分で学習するというか、そういった機会は必要なんじゃないかなっていうふうには思います」

金融業(30代)
「有給休暇は、取りやすくなったなっていう感じはしますね。逆に、締め付けというか、仕事の時間が減るので、効率的にっていうことで、考えないといけないかなというのはありますけど」

IT関係(20代)
「フレックスタイムの導入だったり、最近、会社が考えてる一番の施策かなと」

保険会社勤務(50代)
「今は、それ(長時間残業)が許されないで、仕事をこなさなきゃいけないというのは、より高いレベルを求められているわけだから、(若手には)正直、きついんだろうなというふうに思いますよね。でも、もう時代の流れなんだなというふうに思ってますよね」

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