集中と連携 “木質化オフィス”最前線

12/26 01:15
「αism」。

普段、あまり取り上げられない見本市に注目するシリーズ。

家造りのノウハウをオフィスに。
いろんな効果が期待できる。

薄さ0.2mmに削られた天然木が照らし出す、柔らかな明かり。

生かす道は、住宅からオフィスへ。

木材が見いだした、新たな価値とは。

国内外506社が参加した、日本最大級の住宅・建築関連の見本市。

40回目を迎えた2018年、展示内容に大きな変化が。

住宅用資材として使用されていた木材をオフィスに活用する試みが、初めて行われた。

家具デザイナーと複数の工務店がタッグを組み制作した、木材を利用した新たなオフィス。
テーマは、集中と連携。

このオフィスに使用されている木のデスクには、仕事の効率をアップさせる、ある秘密があった。

わざわ座・ 伊藤夕歩理事
「座っていただくとわかるんですけど、本当に目線の高さに合わせて、周りからの視線が切れて、集中して仕事ができるようになっています」

絶妙の高さで設計されていて、少し立ち上がったり、少し動けば、すぐに打ち合わせできるような空間に。

さらに、木材ならではの材質が生かされた、集中力を高める効果も。

わざわ座・ 伊藤夕歩理事
「金属とかプラスチックとかに比べると、木の方が、やはり吸音がいい形でしてくれたりとか、もちろん反響とかあるんですけど、それがすごく柔らかく、人の方に接してくれるので、緊張感なく仕事ができたりですね」

福岡県の木の名産地、大川市が、地元の家具店と連携。
パーツを自由に組み合わせ、自分だけのワーキングスペースを演出できる木材を初出展した。

よい家を作るノウハウをオフィスに転用する。

背景には、人工林の有効活用と環境改善をもくろみ、オフィス空間の木質化に補助金を出すなどの国の狙いもある。

わざわ座・ 伊藤夕歩理事
「(持続可能な社会を作るためにも木を使う?)そうですね。今までとは違う、住宅だけではなくて、職場にも使っていくことで、どんどん循環ができるようなことには、関わっていきたいなと思います」

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