【速報】レーダー照射 韓国が“反論動画” 日韓主張真っ向対立

01/04 18:13
レーダー照射問題で、韓国側が初めて映像を公開した。

遠くの海上を飛行するのは、日本の海上自衛隊の哨戒機。

4日午後、韓国の国防省は、いわゆるレーダー照射問題に対する反論動画を公開した。

音楽つきの動画は、全部でおよそ4分25秒ほど。

しかし、そのうち韓国側が撮影した映像とみられるのは、韓国海洋警察のクレジットが入った場面だけ。

レーダーを照射したとされる韓国軍の駆逐艦ではなく、海洋警察がゴムボートなどに乗船して、海上から撮影した映像とみられる。

元海上自衛隊自衛艦隊司令官の香田洋二氏に見てもらうと。
香田氏は「(レーダーを当てていないと証明された?)この画面では、全く証明されていない。レーダー照射に対しては、日本や世界を納得させる証拠というのは出ていない」と話した。

韓国側撮影の映像は、時間にして、わずか11秒ほどの1カットのみで、残りは日本側が2018年12月に公開した映像を借用。

なぜ韓国側は、こうした形で映像を公開したのか。

香田氏は、「韓国は、危険を感じたと言いつつも、ビデオ撮りさえしていないということは、あくまでわたしの推測ですけど、(韓国側に)緊張感・脅威感が全くなかった」と話した。

当時のP-1哨戒機の飛行について日本側は、国際法を順守し、韓国の駆逐艦から一定の距離を取っていたと主張しているが、今回の映像の中で、韓国側は「(国際民間航空機が規定する)高度150メートル以下の飛行禁止について、軍用機には適用されないと規定している。日本は、国際法を恣意(しい)的に歪曲(わいきょく)して解釈している」と反論した。

日本側による威嚇飛行だとする韓国側の反論に対して、政府関係者は、「自衛隊は、航空法や国際的な基準を守っている。感情じゃなく、法理に基づいた反論をしてほしいね」と語った。

さらに韓国側は、駆逐艦が実際に受信したとする通信音声も公開した。

この音を聞くかぎりでは、確かにノイズがひどく、聞き取りづらい印象だが、香田氏は、「韓国はすでに危険を感じているわけですから、何か聞き取れないけど電波を受信したなら、直ちに聞き直さないといけない危険な状況ですから、それをそのままやり過ごすということが、さらに状況を悪化させる」と指摘する。

韓国国防省報道官は、「日本はこれ以上、事実を歪曲する行為を中断し、人道的救助を行っていたわが艦艇に威嚇的な低空飛行をした行為に謝らなければならない」と述べた。

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