経営トップに聞く2019のキーワード 時代の変化にどう対応

01/09 00:41
経済界のトップに聞く。
2019年のキーワード。

日本を代表する企業のトップに聞く、2019年の経済動向。
トップたちが選んだ、2019年のキーワードについて聞いた。

まずは、人手不足による外国人労働者の受け入れや定年の引き上げなど、2019年、多くの変化に直面する外食産業のトップは。

すかいらーくホールディングス 谷真会長兼社長
「デジタル改革元年」
「(外食産業は)売上高からもたらされる利益より、人件費の高騰の方のスピードがずっと速い状況です。これを払拭(ふっしょく)していくには、外食産業全体がデジタル改革を進めて、生産性の高い企業を作り出すことが、今、最も求められていることだというふうに思っています」
「顧客からのデータ、労務管理のデータ、企業のデータベースをしっかりと、もう一度作り直す。このあたりの生産性の向上が、結果的には、ライフワークバランスにつながり、従業員の幸せにもつながる」

そして、5月の改元や10月の消費税増税を控え、流通大手のトップがキーワードとしたのは。

セブン & アイ・ホールディングス 井阪隆一社長
「スピードと挑戦」
「イベントもすごく多いですし、ものすごく変化が大きいですから。その変化に機敏に対応しないと、やはり停滞をしてしまう」
「とにかくスピードが大事だと。あと、寄らば大樹の陰では、なかなか乗りきっていけないと思うので、全員にチャレンジ精神を持ってもらいたいということで、『スピードと挑戦』」

いずれのトップも、新年に意識していたのは、「変化」や「改革」といった言葉。

通信大手、NTTの澤田純社長が選んだのも、やはり大きな変化につながるキーワードだった。

NTT・澤田純社長
「「お客さまのバリューパートナーになって、5Gを使いながら、よりよい社会を作っていきたい」
「(5Gというのは本当に大きな変化だと思うが、具体的にどのように?)やはり高速であったり、いろんな接続点を増やせるという部分がありますので、今までできなかった、いわゆるIT化できなかった部分をIT化できると」
「次の一手としては、(5Gで)いろんなものにつなげていく」

こうしたIT技術との融合で、新たな商機をつかもうとするのは、不適切な会計問題などで信頼を失墜したが、半導体メモリー事業売却などで新たなスタートを切った、製造業大手の東芝。

東芝 車谷暢昭会長
「戦後ですね、1990年ぐらいまでは、日本の製造業は非常に強くて、フィジカルの技術で、製造業の技術で世界をリードしたわけですけども、平成の時代は、やっぱりサイバー革命ということで、次の成長、日本の製造業の成長という意味でも、このフィジカルの技術をベースにしたサイバーテクノロジーで、製造業をもう1回大きく成長させるという意味において、その元年になるということで、サイバーフィジカルということを申し上げたい」
「サイバーだけだと、雇用はあんまり出てこないわけですけれども、フィジカル技術を使うと、次の社会変革をもたらしていくと」

元号が変わり、変化の年となることが間違いない2019年。

企業トップが掲げたキーワードが、どのように日本経済に影響してくるのか。

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